教師冥利に尽きること

教師のつぶやき!!


現職日本語教師、私は今大学院に通いながら、日本語教師として留学生の将来に貢献できるように日々教師生活に精進しています。私の教師人生において、心がけていることは、教室の中にいる教師と学習者が意味のある時間を持てるように日々授業を考えています。抑圧的に教科書を使って授業をすることよりも、留学生の心に響くメッセージを教師は
日々発していくことが大切になるのではないでしょうか。これを私は「意味のあるメッセージ」と呼んでいます。留学生の将来を見据え、留学生に寄り添い、教育していく。その教師のメッセージが今心に届かなくてもよい、何年、何十年かかってもよい、それがいつか留学生の心に届き、何かの役に立てれば、それこそが教師の冥利に尽きます。それを考え、日々の教壇に立っています。


教師の一つの仕事は、教科書に沿って、日本語を教えるだけじゃないということです。留学生を世界で通用する人材にしていくことが教師の仕事だと私は信じています。


教師は、日々の留学生の変容を垣間見ることができるからやめられない!